プラットフォーム運営・シェアリングエコノミーサービスに役立つ情報

プラットフォーマーとは

プラットフォーマーとは、ビジネスや情報発信を行うために用いる基盤(プラットフォーム)となるソフトウェアやサービスなどを提供する事業者のことを指します。

プラットフォーマーとして有名な企業としては”GAFA”と呼ばれるGoogle、Apple、Facebook、Amazonの4社があります。他にも、中国のインターネット関連企業で”BAT”と呼ばれるバイドゥ(Baidu)、アリババ(Alibaba)、テンセント(Tencent)などが挙げられます。

プラットフォーマーとしては、ゲーム環境を提供する事業者も指しているため、家庭用ゲーム機を製造している任天堂やソニー・インタラクティブエンタテインメント、ソーシャルゲームのプラットフォームを提供しているDeNA (ディー・エヌ・エー )やGREE(グリー)といった企業もプラットフォーマーといえます。

プラットフォーマーは自らが提供する基盤を通して、利用者の個人情報などのデータを集約することができ、GAFAなどの企業は膨大なデータを取得しています。この膨大なデータを用いて、サービスの提供やマーケティングができることは非常に大きな強みとなっています。
一方で、膨大なデータを保有していることで、世間に与える影響の大きさやデータが流出してしまった際のリスクの大きさも懸念されています。

また、プラットフォームの基盤を安価で提供するクラウドサービスも登場しています。例えば日本の「SHARE info」は、ユーザー投稿型サービスの基盤を提供するクラウドシステムです。
こういったシステムを利用すれば、小規模事業者や個人でも、気軽にプラットフォームを作り、サービス運営を始めることができますが、すでにあるプラットフォーム との差別化が、サービスを持続的に継続させるための鍵となります。

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