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自社製品・サービスのユーザー向けコミュニティサイトの運営方法とは

目次

コミュニティサイトとは

自社でコミュニティサイト(フォーラムサイト)を運営する企業が増えています。

IT導入補助金でも、IT導入支援事業者登録の際に、サポート体制の証としてユーザー同士のコミュニティ(意見交換の場)の提供が求められています。

コミュニティサイトとは、サイトを見る人が投稿して意見交換したりできる、いわゆる掲示板のようなサイトです。 ユーザー同士がインターネット上で意見交換したり、質問や回答を投稿しあえるプラットフォームでもあります。

ユーザーコミュニティ、製品フォーラム、サポートフォーラム、ユーザー交流サイトなど様々な呼び方があります。

コミュニティサイトを運営するメリット

企業が、自社の製品・サービスのユーザー専用にコミュニティサイトを開設して運営するメリットを見てみましょう。

ユーザーのメリット

  • 購入前に、すでに購入した人の評価(レビュー)を確認できる
  • 購入後も、わからないことをユーザー同士でに質問し合える

企業のメリット

  • 要望や使い方のアイデアなどを集められる >商品改善に活かせる
  • 忌憚のない意見を集められる >早めの対応でサービスからの離脱を防ぐことができる
  • ユーザー同士の交流の場を提供することで、自社製品・サービスに対するファンを作ることができる

コミュニティサイト開設の課題

メリットの多いコミュニティサイト、ユーザーフォーラムですが、運営するには課題もあります。

管理する人が必要

ユーザー同士のトラブルや利用方法などのお問い合わせへの対応、 より多くの人に使っていただくための告知など、サイト運営に人手が必要です。

費用がかかる

サーバーの準備、ユーザー投稿機能を持つサイトの構築には、数百万円からの結構な費用がかかります。

開設に時間がかかる

開発会社へ依頼してから数か月かかることもあります。

「課題」となる部分の負担をなるべく小さくすることが、メリットをより大きくするコツです。

ユーザー向けコミュニティに適している製品やサービス

下記のような製品・サービスの場合は、ユーザーフォーラムが効果的に働く傾向があります。

  • ユーザーが一定数以上いる
  • 製品・サービスがユーザーの工夫次第で様々な使い方ができるような種類のもの
  • 専門的な知識があると、よりうまく使えるもの
  • 他の技術やサービスと組み合わせて使うと相乗効果があるもの
  • コアなファンを持つ製品

例えばソフトウェアサービスや、先端技術を使ったハードウェアなどです。

企業が運営するコミュニティサイトの例

実際に企業が運営しているコミュニティサイト・Q&Aフォーラムにはどんなものがあるのでしょうか。ほんの一部ですが例を挙げてみます。

IT系、ソフトウェア

メーカー

通信サービス

Q&A

知識共有(ナレッジコミュニティ)

ユーザーフォーラムの簡単な作成方法

投稿型のサイトを導入しようと思うと、システムの構築費用も時間もかかります。

初めはシンプルな形からスタートするのが得策です。実際に運用してユーザーの反応を見ながら課題を洗い出し、必要であれば機能追加をしていくという構築の仕方がおすすめです。

すぐにスタートできるサービスとしてSHARE infoがあります。 SHARE infoは、コミュニティサイト簡単作成サービスです。

まずはSHARE infoの無料プランで実際にサイトを作成し、機能を試してみましょう。

SHARE infoでコミュニティサイトを作る

無料プランは広告が出るなど見づらい部分もありますが、有料プランと機能は大きく変わらないため動作確認には充分です。

サイトの公開そのものは数分です。メールアドレスだけで開設できますので今すぐサイトを公開してみましょう。

フォーラムとしての設定方法

公開後に、「管理画面に移動」をクリックして、サイトのメインビジュアルや細かい文言、設定などを変更できます。詳しい手順は、下の記事が参考になります。

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