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フードシェアリング

フードシェアリングはフードロス、つまり食品の廃棄を防ぐ取り組みのことで、まだ食べられるものに限って格安で提供されるのが特徴です。

安く食品を手に入れたい消費者と、費用が掛かる廃棄を避けたい企業の希望が合致しますから、フードシェアリングは合理的な取り組みだといえます。

また、近年はスマホアプリの登場によって、フードロスを回避する取り組みが広まったり、利用者が増えている傾向です。

無料で会員登録ができたり、月額定額で規定回数の食品の持ち帰りが可能になるなど、アプリやサービスによって取り組みが多様化しています。

国内のフードシェアリングサービスのReduceGoは、月額1980円という料金を支払うことで、1日2回のフードロス商品の持ち帰りが可能です。

サービス提供エリアは東京都内が中心ですが、身近な場所にあるお店がアプリで簡単に分かるので、そういった利便性が注目を集めます。

一方のTABETEは、1品あたり1000円未満の値段で、廃棄に直面しているフードロス食品を購入できるのが魅力です。

消費期限まで余裕があるのに閉店間際で処分せざるを得ない、そんな食品をフードロスから救うことができます。

月額制を採用していないので、支払う金額は利用に応じて変わりますが、数百円程度でも利用できることがあるのがポイントです。

サービスは都内を始めとして、埼玉や神奈川といった関東圏が中心です。FOODPASSPORTは980円というリーズナブルな月額料金で、豊富な種類の外食がいただけるのが強みです。

1ヶ月あたり10回までと制限はあるものの、約500店舗の加盟店を利用できるのが便利です。

外食にターゲットを絞ったアプリなので、いわゆるテイクアウトはできませんが、本格的なできたて料理が食べられるのは他にない良さでしょう。

また、関東圏ではなく関西圏が中心なのも特徴で、ワンドリンクの注文を行う条件はありますが、低料金の月額で利用可能なのが大きなメリットです。

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