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フードバンク

フードバンクとは簡単に説明すると食料銀行です。日本では毎日多くの食品が捨てられています。捨てられた食品はまだ食べることが出来るものが多いです。そのような捨てられた食品のことを食品ロス、またはフードロスと言います。

正直まだ食べられるのものを捨ててしまうのはもったないです。そこでフードロスを減らすために食べ物に困っている方にあげる活動をすることをフードバンクと言います。

フードバンクは食べられるのに捨ててしまう側と食べたいのに食べられない人のどちららもメリットがあります。

捨てる人はその分捨てる祭に必要となる廃棄コストが減ります。貰う人は無料で食べ物を貰うことが出来るのでより節約することが出来るのです。

捨ててしまう人は寄付としてフードバンクに食品を出します。集められた食品は困っている人に無料で渡されます。

ただし、捨てる食品全てをフードバンクとして出せる訳ではありません。

寄付とは言え寄付を受け入れることが出来ない食品があるのです。例えば賞味期限が切れたものや、サンドウィッチやお弁当などは受け入れられないです。お弁当は消費期限が短い傾向にありその消費期限内に困っている方に届けることが出来ないからです。

それと食べ残しのものは衛生面からすると良くないため受け入れは拒否されます。後は加工食品の物の場合は賞味期限が1か月以上あるものしか受け入れられません。

フードバンクと言っても全ての食品を出すことが出来る訳ではないので寄付しようと考えている人は、その食品が出しても大丈夫なものなのか確認をしておかなければいけないです。

フードバンクを利用する人が増えればそれだけフードロスはなくなります。日本での取り組みも徐々に増えていき寄付する人も増加傾向があります。

今後もっとフードバンクの利用者が増えればそれだけ廃棄が減り、廃棄する時に出るCO2が減るため今問題になっている地球温暖化などの環境に対しても良いです。

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