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IPv6

IPv6はプログラミングと関係のある用語の1つです。インターネットを利用するにはインターネット・プロトコルが必要になります。インターネット・プロトコルはIPとも呼ばれる通信プロトコルの一種です。

通信プロトコルとは通信を行うために必要な規約を定めたもので、一般的に通信規約や通信手順と呼ばれることもあります。

インターネット・プロトコルは、ネットワークに接続された全てのコンピュータに対してIPアドレスと呼ばれる数字を付与します。この数字を利用して通信先の指定や呼び出しを行うことになります。IPアドレスは電話番号と似たような役割を果たしています。

最初の主要なインターネット・プロトコルはIPv4です。IPv4は最も普及したインターネット・プロトコルですが、IPアドレスの枯渇が問題となっています。そのため後継のインターネット・プロトコルであるIPv6への移行が推奨されるようになりました。

IPはインターネット・プロトコル・スイートに基づくネットワーク上で、データグラムやパケットを中継するの利用される主要な通信プロトコルです。データグラムとは配送の成功や到達の時間、順序がネットワークサービスによって保証されていないパケット交換網の基本転送単位のことです。

パケット通信では端末からデータがパケットに変換されて伝送します。交換設備の記憶装置にデータが蓄積され、中継伝送路の空いている時間に送り出されます。

さらに受信側の交換機の記憶装置に蓄積され、最終的に元のデータに変換されて相手側の端末に届きます。IPは送信元ホストから宛先ホストへIPアドレスに基づいてデータグラムを送付する役割を担います。

主流であるIPv4で使用可能なIPアドレスはおよそ43億個でした。IPv6ではおよそ340澗個もの膨大な数のIPアドレスを使用することが可能です。340澗は340兆の1兆倍のさらに1兆倍とされます。IPv6を使用すると、より多くのIPアドレスを使えるようになります。

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