「ジモティ」や「メルカリアッテ」のようなコミュニティサービスを運営したいというニーズが非常に増えています。
企業や業界も、シェアリングエコノミーに注目しています。インターネットのプラットフォームを利用して遊休資産を活用したり、専門分野の人材のマッチングをしたりできるのがその理由のようです。
いわゆるCtoC、利用者同士を直接マッチングするシェアリングエコノミーサービスの運営はとても魅力的です。
けれど、費用をかけてシステムを構築する前に、まずはプロトタイプ(デモ版)を作って、実際の動きを確認してみたいと思う方も多いはずです。
そしてプロトタイプを試作するには、スピードが何より大切です。
ところが、マッチングサイトを素早く安価に作成できるCMSは国内にほとんど見当たらないのではないでしょうか。
唯一、すぐに無料でマッチングサイトが作れるのが、クラウドサービスの「シェアインフォ」です。
シェアインフォを使うメリットは
デメリットは
といったところですが、デモンストレーション目的や、検証・問題点の洗い出しのためのたたき台だと思えば、全く問題ありません。
試作版としての利用ではなく、このままシェアリングサービスを運営してしまうことも十二分に可能です。
外部サービスのPAY.JPと接続することもできるので、クレジット課金も可能です。そのままサービスを運営して、登録料や掲載料などで収益を上げることもできる仕組みになっています。
スタートアップは初期費用をかけずにサービスを開始したいですよね。
市場の反応を見ながら、少しずつ費用をかけてシステムをブラッシュアップしたり、デザインを変更したりしていけるのがシェアインフォの嬉しいところです。
シェアインフォはシンプルな機能で構成されており、ジモティやcraigslistのようなクラシファイドサイト広告サイトとして使うなら、機能は一通りそろっています。
本人確認やいいね機能、ポイント機能、カレンダー機能などはデフォルトではついていませんが、不足する機能はオーダーであとから追加することもできます。
無料で、すぐにマッチングサイト、シェアリングサービスのベータ版を作りたいなら、やはり「シェアインフォ」を使わない手はありません。
マニュアルやフォーラムもあり、サイトの設定画面(管理画面)も初心者向けに使いやすくなっています。
「シェアインフォ」は、「余っているものを足りたいところへ」のキャッチフレーズで2015年にベータ版をリリースし、地道にアップデートを続けながらサービスを拡大しています。