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ダウンロード

ダウンロードとは、通信の相手となるコンピュータのデータを自分のコンピュータで受信して保存することです。

一般的にはインターネット上のサーバが持っているデータをパソコンに転送する場合に用いられることが多く、上りと下りの関係性から日本語の「落とす」というニュアンスを含んでいます。逆に、通信の相手となるコンピュータにデータを送信して保存させることをアップロードといいます。

元々はメインとなるコンピュータから端末へデータをコピーするという意味での使用のみでした。本来は、電子メールやWebサイトの閲覧もダウンロードということになります。

しかし最近では、単に相手からファイルを送ってもらうことをダウンロード、こちらからファイルを送ることをアップロードと呼ぶことも多くなっており、端末同士のファイルのやり取りという意味合いが強くなっている傾向があります。

大容量のデータをやり取りできるブロードバンドが一般的になったことで、インターネットにおける様々なシーンでダウンロードが行われており、画像・音声・動画などのデータ容量の大きなファイルも短時間で転送することができるようになっています。

Webサイトからファイルをダウンロードする場合は、文書ファイルや実行ファイルなどが身近です。また、電子書籍や音声ファイルを販売するWebサービスの場合は、購入したコンテンツを一度端末に取り込んでから視聴するダウンロード販売という販売方法があり、DLと略されていることもあります。

動画配信が当たり前になった現在では、大容量の動画データをPCに取り込むことも多くなりました。

動画データを取り込みながら、同時にメディアを再生する仕組みをストリーミング再生というのに対して、一度すべてのデータをPCに取り込んでから、初めてメディアを再生する仕組みをダウンロード再生といいます。このように、ダウンロードには保存してから操作を行うという意味合いもあります。

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