最近ではUSBメモリーやSDカードなどの媒体を利用せずに、ネットワークを利用してデータの管理や移行などを行うことができるオンラインストレージサービスが非常に増えていますし、セキュリティ面や利便性の高さからビジネスプライベートを問わず多くの人がオンラインストレージを利用しています。
オンラインストレージの中でも特に利用者が多く、マルチデバイスで利用できるサービスとして人気なのがドロップボックスをいうサービスです。
ドロップボックスはアメリカの企業が提供しているオンラインストレージサービスで、パソコンやスマートフォンなど複数のデバイスで無料で利用できるほか、直接ドロップボックスにアクセスできるアプリが多いことから世界中で多くの人に利用されています。
使い方は非常に簡単で、パソコンやスマートフォンで利用する場合にはまずドロップボックスの公式サイトやアプリストアなどにアクセスし、無料版のソフトやアプリをダウンロードすることで利用可能となります。なおパソコンで気軽に利用したい場合にはブラウザからアクセスできるブラウザ版の利用がおすすめです。
最初にメールアドレスとパスワードを入力して会員登録をする必要があるのですが、Googleのアカウントを保有している場合にはGoogleアカウントを利用した登録も可能となっています。
ドロップボックスの基本的な使い方ですが、自分のアカウントでログインしたらメニューバーにある「アップロード」のアイコンを選択し、アップロードしたいデータを選択することでクラウド上に写真やドキュメントなどのデータのアップロードができます。
逆に保存してあるデータをダウンロードしたい場合には、保存してある任意のデータを選択して「ダウンロード」を選ぶことで端末のストレージへの保存ができます。
ドロップボックスは誰でも無料で2GBまでストレージの利用か可能となっていて、有料会員登録をすることでより多くのストレージが利用可能となります。