「SHARE infoで投稿型のコミュニティサイトはすぐに公開できたけれど、肝心の投稿が集まらない…」とお困りの方はとても多いです。
サイトを作るのと、多くの人に使ってもらうのはまた別の課題です。サイトが簡単に公開できた喜びが大きいだけに、その後、投稿が増えない状態に落胆している方もいらっしゃることでしょう。
けれど、落ち込む必要はありません。一つずつ対策を取れば、ユーザーが増えていく可能性はあります。そこで、今すぐ試していただきたい9つのことをご紹介します。
「誰を対象」として「何ができる」サイトなのかを説明しましょう。
初めてサイトを訪れた人が、あなたのサイトで何ができるのか、自分は登録してもよいのか?投稿してもよいのか?がわかるように記述することが大切です。
最初は、地域や業界などでターゲットを絞ったほうが吉と出る場合が多いです。
「日本全国が対象」「いや、世界中が対象だ」と、ついターゲットの範囲を広げたくなるのですが、スタートの時点では競合の少ない分野に絞ってコンセプトをっ作ったほうが良いようです。
サイトのオリジナリティも出せますし、広告をうつ範囲も限定できるため、少ない費用で宣伝しやすくなります。
管理画面の「テーマ」から「複数カテゴリー」を選択すると、設定できるカテゴリーがもう一つ増やせます。情報が複数の条件で検索できるようになるため、サイトの利便性が増します。
サイトの目的や利用法にもよるのですが、情報を検索しやすくする工夫は大切です。
「ページ」を追加して、2.で設定したターゲットが興味を持ちそうな記事を増やしてみてください。 ブログ記事のようなイメージです。 検索エンジンでヒットするようなお役立ち記事のようなものがおすすめです。
これらの記事は、サイトのフッターには表示せず、ブログのトップページを作って、随時リンクを増やしていくような形が良いでしょう。
トップページのデザインはとても重要です。サイトのイメージに合った画像を作成して設定してください。無料のイラストサイトや写真サイトもありますので、そこから選んでみましょう。
誰が運営しているかわからないサイトには投稿しづらいものです。 「運営者」 のページを増やして、可能な限り運営者の情報を載せるようにしましょう。
サイト運営者の名前(団体名)、連絡先等を明らかにすると、ユーザーが安心して投稿できます。
ユーザー登録の方法や投稿の仕方などを詳しく説明するページを作りましょう。
利用登録した人だけが投稿できるのか、誰でも投稿できるのか…といったことはサイトの目的や設定によって異なります。あなたのサイトに合わせて、初めてサイトを見た人でもわかるような書き方を心がけましょう。
プロプラン、法人向けプランの場合は、エディター内に画像もアップロードできますので、文章の説明の間に画像を置くなどすると、さらにわかりやすい説明ページが作れます。
他サイトからのコピー&ペーストや、簡単に書き直しただけの内容は、著作権に触れる場合があります。
また、Googleから、あなたのサイトの内容がどこかの複製だと判断されると、ペナルティとして検索順位が大幅に下がったり、検索結果から抹消されてしまったりする場合がありますので、非常にリスキーです。すぐにオリジナルの文章に書き換えましょう。
広告枠の販売等、サイト上で何かしらの取引をされる場合には 「ページ」の追加で 「特定商取引法」のページを必ず作成しましょう。
ユーザーファースト、コンテンツファーストでサイトを作成することで、より質の高いサイトを作ることができます。ひいては、それがユーザーを獲得することにつながるといえるでしょう。
検索エンジンから訪れたページの内容が、アフィリエイト目的の内容であったり、文字数稼ぎの表現ばかりで有益な情報が載っていなかったりしてうんざりした経験はないでしょうか。
少なくとも、ユーザーの貴重な時間を無駄にさせることがないようにしたいものです。
最後に、Googleアドセンスのプログラムポリシーからの引用を紹介します(翻訳)
成功への近道はありません。質の高いサイトを構築するには、努力と時間がかかります。ただし、迅速かつ詐欺的な手法を使用するのではなく、ユーザーに焦点を当てているサイト運営者が真の勝者であり、Googleのネットワークで長期的な収益の増加と成功を経験しています。
https://adsense.googleblog.com/2012/04/tips-for-creating-high-quality-sites.html