バウンスメール対策

バウンスメールとは、簡単に言うと送達されなかったメールのことです。
メールを送信したら必ず送信先へと届くとは限りません。送る過程で何らかのトラブルがあり、送信先へ到達しなかったメールを「バウンスメール」といいます。

バウンスメールは2つの種類に分けられます。

1つはソフトバウンスというもので、対策を講じれば解決の可能性があるものです。例えば、送信するメールのサイズが大きかったり、受信者のサーバーが何らかの理由で一時的に落ちている、といった理由による不達です。ソフトバウンスの場合は、時間を置いて再度送信することで問題なく送ることが可能なものも多いです。

もう1つはハードバウンスと呼ばれます。こちらは時間が経っても解決できない可能性が高いものです。例えば送信先のメールアドレスが間違っていたり、送信されたメールが受信者のサーバーで迷惑メールだと判断されてブロックされてしまっている場合などです。

ではバウンスメールの対策はどうすれば良いでしょうか。まずはなぜバウンスメールになってしまうのか原因を確認してみましょう。何が原因になっているのか分からない場合は、対策をとることが困難です。送信先のメールアドレスが間違っていないか、メールサイズが大きすぎないか、といったことを順番に確認していってください。

特にメールアドレスは1文字違うだけでも相手に届かなくなるのでしっかりと確認しましょう。 メールサイズが大きい場合はできるだけ小さくするようにしましょう。受信側のサーバーによって、受信できるサイズの制限は異なります。
サーバーで迷惑メールと判定されないような対策をとることも大切です。