「これ、本当にブラウザで動いてるの?」 そんな驚きをもたらすWebアプリが、今や生活の一部となっています。たとえば、文章をリアルタイムで共同編集できるGoogleドキュメントや、膨大な写真を簡単に整理・共有できるCanva、投稿型サイトが簡単に作れる「SHARE info」など、便利なサービスが次々と登場しています。
これらのWebアプリは、スマートフォンやパソコンのブラウザで、まるで専用アプリのようにスムーズに使えるのが特徴。その背景には、技術の進歩があります。今回は、Webアプリの仕組みや最新の開発ポイントについて、初心者にもわかりやすくお話しします。
Webアプリは、「ブラウザ」と「Webサーバー」が連携して動きます。
たとえば、あなたが買い物サイトで「商品を検索」すると、その操作がWebサーバーに送られ、結果がブラウザに返されて画面に表示されます。
Webアプリは、大きく「フロントエンド」と「バックエンド」という2つの部分で動いています。
簡単に言うと、フロントエンドが「見える部分(ブラウザの中で動いているプログラム)」、バックエンドが「裏で頑張る部分(Webブラウザの中で動いているプログラム)」です。例えば、SNSで投稿するボタンを押すと、フロントエンドがそのデータをバックエンドに送り、保存してから、画面に表示するという流れになります。
Webアプリを作るときに使う技術には、いろいろな選択肢があります。代表的なものを見てみましょう。
Webアプリ開発を進めるとき、技術的な疑問が出てくることがあります。そんなときは、以下の情報源が役に立ちます。
Webアプリは、今後ますます広がりを見せる技術分野です。ブラウザやWebサーバーが連携し、フロントエンドとバックエンドが協力して動く仕組みを知ることで、より親しみが湧いてくるでしょう。
ブラウザさえあればどこからでも利用可能な点が魅力ですが、開発する際は様々な技術の組み合わせが必要になり、情報収集やノウハウの蓄積が重要になります。
まずはSHARE infoで、投稿型サイトやQ&AサイトをWebアプリの試しに作ってみませんか?きっとあなたの新しいアイデアの出発点になります!