プラットフォーム運営・シェアリングエコノミーサービスに役立つ情報

Webアプリの進化を追え!初心者向け完全ガイド

「これ、本当にブラウザで動いてるの?」 そんな驚きをもたらすWebアプリが、今や生活の一部となっています。たとえば、文章をリアルタイムで共同編集できるGoogleドキュメントや、膨大な写真を簡単に整理・共有できるCanva、投稿型サイトが簡単に作れる「SHARE info」など、便利なサービスが次々と登場しています。

これらのWebアプリは、スマートフォンやパソコンのブラウザで、まるで専用アプリのようにスムーズに使えるのが特徴。その背景には、技術の進歩があります。今回は、Webアプリの仕組みや最新の開発ポイントについて、初心者にもわかりやすくお話しします。


そもそもWebアプリってどんな仕組み?

Webアプリは、「ブラウザ」と「Webサーバー」が連携して動きます。

  • ブラウザ
    これは、インターネットを見るときに使うアプリ(Google ChromeSafariEdgeなど)。ブラウザは、Webサーバーから送られてきたデータを画面に表示します。ユーザーが何か操作すると、その内容をWebサーバーに送ります。
  • Webサーバー
    これは、アプリの「頭脳」のような役割です。ユーザーが送ったデータを受け取り、必要な計算や処理をして、結果をブラウザに返します。

たとえば、あなたが買い物サイトで「商品を検索」すると、その操作がWebサーバーに送られ、結果がブラウザに返されて画面に表示されます。


バックエンドとフロントエンドの違いって?

Webアプリは、大きく「フロントエンド」と「バックエンド」という2つの部分で動いています。

  • フロントエンド
    ユーザーが実際に目で見る部分です。ボタンや画像、フォームなど、操作する画面全体を指します。ここでは、HTML(画面の構造)、CSS(デザインや色)、JavaScript(動きを加える)がよく使われます。
  • バックエンド
    アプリの裏で動く部分です。フロントエンドからの要求を受け取り、データを処理したり、保存したりします。バックエンドで動作しているプログラミング言語の例として、PythonPHPNode.jsなどがあります。

簡単に言うと、フロントエンドが「見える部分(ブラウザの中で動いているプログラム)」、バックエンドが「裏で頑張る部分(Webブラウザの中で動いているプログラム)」です。例えば、SNSで投稿するボタンを押すと、フロントエンドがそのデータをバックエンドに送り、保存してから、画面に表示するという流れになります。


Webアプリを作るための技術

Webアプリを作るときに使う技術には、いろいろな選択肢があります。代表的なものを見てみましょう。

  • フロントエンド(見た目を作る部分)
    • React:Facebookが作ったフレームワークで、画面の動きがスムーズに。
    • Vue.js:軽くてわかりやすいツール。初心者にもおすすめ。
    • Svelte:シンプルなコードで動きも速い。
  • バックエンド(裏で動く部分)
    • Node.js:JavaScriptでフロントエンドと同じ言語を使えるのが便利。
    • Python/Django:データ分析や機械学習にも強い。
    • PHP/Laravel:ウェブサイトの開発で長く使われている定番。
  • データベース(情報を保存するところ)
    • MySQL/MariaDB:使いやすくて、基本的なアプリには十分。
    • PostgreSQL:多機能で性能も抜群。
    • MongoDB:柔軟性が高く、画像や動画などの保存にも適している。

Webアプリを作るには情報収集が大事

Webアプリ開発を進めるとき、技術的な疑問が出てくることがあります。そんなときは、以下の情報源が役に立ちます。

  • GitHub:他の開発者が作ったコードを参考にしたり、共有できます。
  • Stack Overflow:開発者が質問と答えを共有する掲示板です。
  • ChatGPT などのAI:AIはわかりやすく説明してくれるので、調査時間を短縮できます。

まとめ

Webアプリは、今後ますます広がりを見せる技術分野です。ブラウザやWebサーバーが連携し、フロントエンドとバックエンドが協力して動く仕組みを知ることで、より親しみが湧いてくるでしょう。

ブラウザさえあればどこからでも利用可能な点が魅力ですが、開発する際は様々な技術の組み合わせが必要になり、情報収集やノウハウの蓄積が重要になります。

まずはSHARE infoで、投稿型サイトやQ&AサイトをWebアプリの試しに作ってみませんか?きっとあなたの新しいアイデアの出発点になります!

SNSでフォローする