ソフトウェア

市販されているパソコンには、最初から多種多様なソフトウェアが最初からインストールされています。ネット閲覧に必要なブラウザソフトや動画や音楽を再生出来る製品、文書作成や表計算やメールの送受信に使えるソフトなどが予め標準仕様で入っている事が多いです。

一方で専門性の高い作業を行うためには、別途ユーザーが任意でソフトウェアをインストールをしなければなりません。シミュレーションゲームで遊びたい場合やデザイン作業をしたい場合、音楽制作をしたい場合などは別途それ専用の製品を準備し、パソコン本体に導入する必要が出てきます。

パソコンソフトには主に2つの形式があり、それぞれの特徴があります。まず最初のタイプですが、パッケージ版の製品です。家電量販店やネット通販サイトでパッケージ版ソフトは市販されており、ソフトウェアは物理的にCDやDVDに記録されています。

インストールするためにはCDやDVDを読み込みドライブが必須ですが、基本的に本体へ導入した後は、ディスクレスでソフトウェアが起動可能です。パッケージ版の利点は複雑な初期設定が不要な点であり、一度購入したものは基本的に半永久的に使えます。手元に物理的なディスクが残るため、インストールとアンインストールが気軽に出来るのも利点です。

もう一方のパソコンソフトの形式ですが、いわゆるダウンロード型です。大手通販サイトなどでサービスの一環として、人気ゲームや有名デザインソフトのダウンロード販売を実施しています。ダウンロード版の利点はオンライン経由でいつでも購入とダウンロードが可能な点です。

購入後、即手元のパソコンに取り寄せられ、販売価格はパッケージ版よりも安価な事が多いです。製品によっては認証回数が設定されていたり、購入したパソコン以外にはインストールできない等、一部注意すべき点はありますが、パッケージ版にはない痒い所に手が届くソフトウェアが販売されていたり、定期的にセールが開催されているのがダウンロード版の魅力です。