OfficeはMicrosoftが販売しているソフトウェア製品で、ワープロソフトや表計算、プレゼンテーションソフトなどオフィスで活用することの多いソフトウェアを1つにまとめたパッケージ製品です。
家電量販店で売り出されているパソコンの中には予め入っているものもありますが、ソフトウェアとして購入した場合には自分でパソコンにインストールする必要があります。
なおOfficeには種類があり、機能を必要最小限に絞ったものをPersonalと名付けていて、企業で使うような種類が豊富なものをProfessionalと呼んでいます。価格帯も種類によって様々ですので、自分がどの機能を必要としているか、自分の使い方をしっかり認識した上で製品を選ぶ必要があります。
例えば町内会の役員をしていて企画運営や会計係などを行っている方でしたら、Excelがあれば役割を十分に果たせるのでPersonalで十分という具合です。
Officeはその売り方が変化し、従来の買い切り型から定期的に一定額を支払うサブスクリプション型となりました。その名前をOffice365と呼ぶようになり、定期的に自動で最新版へ更新されます。
限られた内容の資料作成を行う用途でOfficeを使うようでしたら、サブスクリプション型のOfficeよりも買い切り型のOffice2016が良いなど、利用者側にどのソフトを使うのかを見極める能力が求められています。
コストに見合う成果があるか、どのOSで昔のソフトは使えるか、などOSとソフトウェアに関する知識を持ち合わせていると、費用の削減ができます。
ExcelやWordは便利ですがバージョンが変わると使いにくくなる場合があります。自分にとって一番良いバージョンを見つけ、それを使い続けるのが長く、そのソフトウェアと上手く付き合っていく秘訣です。
操作の面での使い方だけでなく、パソコンにどう組み込むかという準備の面でも明るくなっておくと、長く使い続けることができます。