Visual Studio Codeはマイクロソフトが提供している、プログラミング向けのソースコードエディタです。初期バージョンがリリースされたのは2015年ですが、ほぼ毎月アップデートが行われていて、新しい機能の追加や脆弱性の対策などが実施されています。
対応しているOSはWindowsやMacOSやLinuxなどと幅広く、様々なハードウェアとソフトウェアの環境で使用できるのでとても便利なサービスです。
非常に便利な機能が備わっているソースコードエディタですが、様々なプログラミング言語に対応していて、無料で利用できるので、プログラミングには必須なツールとなっています。
無料で利用できるだけでなく、オープンソースで開発されたソフトウェアなので、コードの透明性やセキュリティなども保証されています。また日本語でのインストールにも対応しているので、日本語環境で使用したい場合にも最適なコードエディタです。
Visual Studio Codeの特徴はコーディングを助けてくれる、補完機能や編集機能など様々な物があります。
補完機能はソースコードの一部を入力することで、メンバリストを表示したり、関数のパラメーターに関する情報を表示したりなど、様々な操作に対応しています。
補完機能を活用することで、ある程度までキーボードを叩けば、残りは自動で入力できるので、キーボードを叩いている時間を減らすことが可能です。またVisual Studio Codeの特徴として挙げられるのは、マルチカーソルに対応していて、複数の文字列を同時に編集できる機能です。
マルチカーソルでは複数の箇所にカーソルを置いて、すべてを同時に書き換えたり編集することが出来ます。条件分岐などで同じ変数名を同時に呼び出す場合などに、少ない操作でコーディングが行えるので、作業効率を上げることも可能です。
またマルチカーソルはjsonファイルを扱う際にも、少ない操作で済むので使いこなせるととても便利な機能です。