クレジットカードは現金が手元になくても支払えるため、利用している方も多いでしょう。もちろん店頭だけでなく、オンラインショップや公共料金、税金の支払いなどさまざまなシーンで利用できるのが魅力です。
クレジットカードによっては店舗で優待制度があったり、ショッピングや海外旅行時の保険などがついているものがあるため、安心して使えるカードも増えています。
デビットカードやプリペイドカードは登録している口座から即時引き落としされますが、クレジットの場合は後日カード会社の指定日に引き落とされ、事前に現金チャージなどが必要ないのが特徴です。
カードにはさまざまなランクがあり、スタンダードなものからゴールドやプラチナなど年会費や付帯サービスなどが異なってきます。スタンダードは年会費が不要なことが多いのですが、ランクが上がるほど年会費が高くなり、その分受けられるサービスが多く内容も充実したものになります。
利用者は後日引き落としという形で支払うことになるため、支払い能力などの審査を受けなければなりません。審査内容により発行されない場合もありますし、内容次第で利用額の上限も決まることを覚えておきましょう。
カードの発行会社はさまざまなブランドと提携してカードを発行しますが、VisaやMasterなどの国際ブランドが直接発行しているものもあります。国際ブランドのカードを所有していれば海外でも加盟店で問題なく利用できますし、現金を持ち歩く必要がないので盗難のリスクが軽減されます。
カードを選ぶ際にはまずほとんどの店で利用できるブランドを選び、ポイントの還元率が高いものや有効期限の長いものを選びましょう。また飛行機の利用が多い方はマイルを貯められるカードや、電子マネーが利用できるカードなどもおすすめです。
年会費や特典内容はもちろんですが、紛失盗難や不正利用時の補償などのセキュリティ面も考えて選ぶことが重要です。
またリボ払い専用や分割払いを行う場合には手数料がかかりますので、支払い方法にも注意する必要があります。