CPUとは、メモリーやハードディスクと並ぶコンピューターを構成するための代表的なデバイスのことです。CnetralProcessingUnitの略で、別名はプロセッサーと呼ばれています。
分かりやすく日本語にすると、中央演算処理装置といなります。パソコンには、必ず搭載されており人間に例えるならば脳にあたる必要不可欠なパーツです。CPU自体は小さいですが、中心的な役割からパソコンの性能や価格に大きく関わってきます。
主な役割は、ソフトウェアやハードウェアをユーザーが使用できるような状態にすることになります。ソフトウェアやハードウェアからデータを受け取り、CPUが処理を実行することでモニターに情報が映し出されています。
ユーザーがマウスでカーソルを動かすというのも、処理装置のおかげでそのまま画面に映し出されて使うことが可能となっているのです。ファイルへの保存に関しても、CPUに命令が伝わってから実行されて初めてHDDに保存されています。
CPUは高性能なものも存在すれば、性能は控えめで省電力・低価格といったように用途に合わせて選択が可能です。単純に高性能なものを選んだ場合は、処理能力が上がりデータ処理なども早いため快適にPC作業を行うことができます。
例として、写真編集や動画編集はCPUへの負担が重くなります。ここで、性能が不足していると処理に時間がかかり最悪の場合パソコンが固まり待つ間ユーザーにとって大変ストレスとなります。
一方で、高性能なCPUを搭載しているPCの場合、処理時間が短いためユーザーは待つ時間が少なくて済みます。待つ時間がない分、次の作業に取り組むことができストレスもかかりません。
CPUは、ユーザーが使用する用途に合わせて選択をする必要があります。写真編集や動画編集を主にする場合は付加となるため高性能なものが必要です。逆に、動画視聴やSkypeくらいの使用しかしないというのであればそこまで高性能な必要ではありません。低性能のCPUで十分対応することができます。