コミュニティサイトの構築・運営・AI活用に役立つ情報

Slack・LINE WORKS・Chatworkとコミュニティサイトを比較|違いと選び方

Slack、LINE WORKS、Chatworkのチャットと、投稿が分類・蓄積されるコミュニティサイトを比較したイラスト

Slack、LINE WORKS、Chatworkは、仕事の連絡に便利なビジネスチャットです。一方、コミュニティサイトは、話題ごとに投稿ページを作り、情報を分類して残すことを得意とします。

簡単に分けると、チャットは「今の会話を早く進める場所」、コミュニティサイトは「後から何度も使う情報を育てる場所」です。どちらか一方が必ず優れているわけではありません。目的に合わせて選ぶことが大切です。

記事本文

Slack・LINE WORKS・Chatworkとコミュニティサイトの違い

比較項目SlackLINE WORKSChatworkコミュニティサイト
得意な用途チームや案件ごとの会話社内連絡と業務管理連絡とタスク管理Q&A、交流、情報の蓄積
情報の単位チャンネル内のメッセージトークや掲示板チャットルーム1件ずつ独立した投稿
後から探す方法メッセージ検索トークや掲示板を確認メッセージ検索キーワード・カテゴリー検索
自社サイトらしさワークスペース内が中心LINE WORKS内が中心Chatwork内が中心名称・色・画像・ドメインを設定可能

各ビジネスチャットにも、検索や情報整理の機能があります。ただし、基本となる情報の見せ方や、想定される利用者が異なります。

Slackは、チームで会話を整理しやすい

Slackは、プロジェクトや部署ごとに「チャンネル」を作り、関係する人、会話、ファイルをまとめられます。メッセージやファイルも検索できます。日々の相談や共同作業を速く進めたい組織に向いています。

ただし、情報の中心は会話です。大切な回答が複数のチャンネルに分かれると、初めて参加した人には前後関係が分かりにくい場合があります。長く使う手順やQ&Aは、別に整理する方法もあります。

LINE WORKSは、身近な操作と業務機能が強み

LINE WORKSは、LINEに近いトークに加えて、掲示板、カレンダー、タスクなどを備えています。設定されたメンバーは、LINE利用者や社外のLINE WORKS利用者とも連絡できます。社内周知や取引先との連絡をまとめたい場合に便利です。

掲示板を使えば、重要なお知らせを残せます。一方、不特定多数が参加する公開コミュニティや、検索サイトから読者を集める情報サイトとは目的が異なります。

Chatworkは、連絡とタスク管理を始めやすい

Chatworkは、社内外の利用者とグループチャットを作れます。メッセージ検索、タスク管理、ファイル共有、音声・ビデオ通話も利用できます。複雑な仕組みを増やさず、案件の連絡と仕事の依頼をまとめたい場合に向いています。

過去の知識を記事のように分類して見せるには、チャットルームの構成や投稿ルールを工夫する必要があります。

コミュニティサイトは、情報を投稿単位で育てられる

コミュニティサイトでは、質問、回答、体験談、事例などを一つずつ投稿として公開できます。投稿ごとにタイトルとページがあるため、後から見つけやすく、コメントを追加しながら内容を育てられます。

SHARE infoでは、投稿、コメント、いいね、キーワード検索、カテゴリー絞り込みなどを利用できます。管理者は投稿やコメントの承認・編集・削除、ユーザー管理、通報への対応ができます。カテゴリーごとに閲覧者を限定する設定も可能です。

次のような場面に適しています。

  • 顧客や会員が質問や経験を共有する
  • よくある質問や業務知識を整理する
  • 地域、学校、団体の情報を継続して掲載する
  • 社内チャットに参加しない人にも情報を届ける
  • 自社名や独自のデザインで運営する

SHARE infoの事例には、専門知識を持ち寄るQ&Aサイト、地域の電子会議室、利用者向けサポートサイトなどがあります。用途に応じて、一般公開するサイトにも、会員向けサイトにもできます。

チャットとコミュニティサイトは併用できる

日程調整や緊急連絡はチャットで行い、決まった内容や繰り返し質問される情報はコミュニティサイトへ移す方法があります。チャットには投稿ページのURLを共有します。

この使い分けなら、会話の速さを保ちながら、必要な知識を整理して残せます。

SHARE info AIを追加すると、サイト内の投稿やコメントを情報源として、利用者が自然な言葉で質問できます。AIがモデル自体を再学習するのではなく、登録された情報を参照して回答する仕組みです。

標準機能で足りない場合は、SHARE info Bizでデザイン変更、ユーザー種別の追加、他のサービスとの連携などを相談できます。

まとめ

少人数で素早く連絡することが中心なら、ビジネスチャットが使いやすいでしょう。

利用者の投稿を集めたい、情報を分類して長く活用したい、自社のコミュニティとして公開したい場合は、専用のコミュニティサイトが向いています。

すでにチャットを使っていても、すべてを置き換える必要はありません。「流れる会話」と「残す情報」を分けることが、無理のない運営につながります。

SHARE infoでは、検討用のサンプルサイトを用意することも可能です。実際の投稿、検索、管理の流れを確認しながら、自社に合うコミュニティの形を検討できます。

FAQ

Q1.ビジネスチャットを使っていれば、コミュニティサイトは不要ですか?

連絡や短い相談が中心であれば、ビジネスチャットだけでも運営できます。同じ質問が繰り返される場合や、過去の情報を多くの人に見せたい場合は、コミュニティサイトを併用すると整理しやすくなります。

Q2.SHARE infoを会員だけのサイトにできますか?

サイト全体へのパスワード設定や、カテゴリー単位の閲覧制限が可能です。ログインした利用者だけに記事を見せる設定もできます。公開する情報と、会員だけに見せる情報を分けられます。

Q3.SlackなどからSHARE infoへ自動で情報を移せますか?

標準機能だけで、すべての会話が自動的に移るわけではありません。まずは残したいQ&A、手順、事例を選び、投稿として整理する方法が現実的です。個別の連携が必要な場合は、SHARE info Bizで相談できます。

Q4.コミュニティサイトにAIチャットは必須ですか?

必須ではありません。まずは投稿、コメント、カテゴリー、検索を使ったコミュニティサイトとして運営できます。蓄積した情報を会話形式で探せるようにしたい場合に、SHARE info AIを追加できます。