コミュニティサイトを開設しても、すぐに利用者の投稿が集まるとは限りません。参加者は「最初に何を書けばよいか」「間違った投稿をしたらどうしよう」と考え、しばらく様子を見ることが多いからです。
開設直後に大切なのは、投稿を強く求めることではありません。書き方の見本を用意し、短いコメントでも参加できる空気を作ることです。
ここでは、最初の30日で投稿を増やすための進め方を紹介します。
何もないサイトに、利用者だけで最初の話題を作ってもらうのは難しいものです。公開前に、運営者が8〜12件ほどの投稿を用意しましょう。
たとえば「コミュニティの目的」「利用ルール」「自己紹介の見本」「よくある質問」「おすすめの使い方」などです。
説明だけの記事を並べるのではなく、「皆さんはどうしていますか?」のような答えやすい質問も入れます。最初からいくつかの話題があると、参加者は投稿内容や文章の長さをイメージしやすくなります。開設前に初期投稿を用意する方法は、コミュニティ立ち上げ時の代表的な施策です。
SHARE infoでは、管理画面から運営者が投稿を追加できます。本人の了承があれば、登録ユーザーの代理投稿も可能です。事前アンケートで集めた質問や経験談を、読みやすく整えて掲載する方法もあります。
開設時からカテゴリーが多いと、どこに投稿するか迷います。最初は3〜5個程度に絞ると分かりやすくなります。
基本の例は「お知らせ」「自己紹介」「質問・相談」「活用事例」「交流・募集」です。
学校の卒業生向けなら「実務の相談」「勉強会情報」、地域向けなら「地域のお知らせ」「落とし物」「イベント」など、利用目的に合わせて名前を変えます。
SHARE infoの事例集にも、製品Q&A、学生コミュニティ、マンション住民掲示板、地域掲示板など、目的別の構成例があります。
SHARE infoでは、カテゴリーの追加や並べ替えができます。運営後に必要なカテゴリーを少しずつ増やすことも可能です。
「自由に書いてください」と言われると、かえって迷う人がいます。投稿画面や案内文に、短い見本を載せましょう。
自己紹介なら、次の3項目で十分です。
「名前または呼び名」
「参加した理由」
「知りたいこと」
質問投稿なら、「困っていること」「試したこと」「聞きたいこと」に分けます。必須項目を増やしすぎないことも大切です。
SHARE infoでは、カテゴリーごとに入力項目を設定できます。文章、選択肢、日付などを組み合わせれば、投稿内容をそろえやすくなります。
最初から大勢へ案内するより、まず5〜10人ほどに試してもらう方法があります。
既存の顧客、卒業生、社員、協力者など、テーマに関心がある人へ個別に声をかけます。
「何か投稿してください」ではなく、「この製品の便利な使い方を一つ教えてください」のように、お願いする内容を具体的にしましょう。
公開前後に操作や分かりにくい点を聞けば、サイトの改善にもつながります。少人数で試す段階は「ソフトローンチ」と呼ばれます。正式公開前に問題点を見つける方法です。
勇気を出して投稿したのに反応がないと、次の投稿をためらいやすくなります。
開設直後は、運営者がコメントや「いいね!」で反応しましょう。答えが分からない質問でも、「確認してお知らせします」と返せば、読まれていることが伝わります。
SHARE infoでは、投稿へのコメント、返信、いいね、メール通知を設定できます。新しい反応を見落としにくくし、会話が止まらない運営を目指します。
投稿が少ない時期は、運営者から定期的にきっかけを作ります。
「今週困ったことは?」
「最近役立った道具は?」
「次の勉強会で知りたいテーマは?」
このように、一言でも答えられる質問が向いています。
曜日を決めて続けると、利用者も投稿の流れを理解しやすくなります。寄せられた回答から、新しいFAQや特集記事を作ることもできます。
登録者数だけで判断してはいけません。
「初めて投稿した人の数」「コメントが付いた投稿の割合」「返事までにかかった時間」なども確認しましょう。
投稿が少ない場合は、参加者を責めるのではなく、質問の難しさやカテゴリー名、入力項目を見直します。
役立つ投稿が増えても、見つけにくければ読まれません。
SHARE infoでは、運営者が良い投稿を「注目の投稿」として目立たせられます。アクセス数やコメント数のランキングを表示することもできます。
投稿が蓄積した後は、SHARE info AIを追加し、サイト内の情報を自然な言葉で探せる形にする方法もあります。
ただし、AIを生かすには、回答のもとになる投稿が必要です。まずは人が投稿しやすい場を整えることが先です。
開設直後の目標は、投稿数だけを急に増やすことではありません。
「ここに書けば誰かが読んでくれる」と感じられる体験を作ることが大切です。
SHARE infoなら、投稿、コメント、カテゴリー、入力項目、通知、注目表示などを管理画面から設定できます。企画に合わせて初期設定されたサンプルサイトを試し、最初の投稿やカテゴリー構成を確認することも可能です。
小さく始め、利用者の反応を見ながらコミュニティを育てていきましょう。
8〜12件程度を一つの目安にしてください。利用ルールだけでなく、質問、自己紹介の見本、役立つ情報など、種類を分けて用意することが大切です。
必須にする必要はありません。自己紹介を負担に感じる人もいます。一言だけでも投稿できる見本を用意し、無理なく参加できる形にしましょう。
開設直後は問題ありません。ただし、運営者からのお知らせだけで埋めないようにします。利用者が回答できる質問や、経験を共有できる話題も入れましょう。
すぐに追加する必要はありません。カテゴリーが多すぎて迷っている可能性もあります。まずは名前が分かりやすいか、投稿内容と合っているかを確認してください。