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コミュニティサイト構築を比較|SaaS・WordPress・オープンソース・スクラッチの違い

コミュニティサイトをSaaS・WordPress・オープンソース・スクラッチで構築する違いを比較したイラスト

コミュニティサイトの作り方には、SaaS、WordPress、オープンソース、スクラッチがあります。

見た目が似ていても、公開までの速さ、自由度、日々の保守には大きな違いがあります。大切なのは機能の多さだけでなく、「誰が運用を続けるのか」まで考えて選ぶことです。

4つの構築方法は何が違う?

SaaSは早く始めやすく、運用を任せやすい

SaaSとは、事業者がインターネット上で提供するシステムを利用する方式です。利用者は基本的に、サーバーやOSを自分で管理せず、用意された機能と設定画面を使います。

サーバーの用意やシステム更新を提供会社に任せやすいため、社内にエンジニアがいなくても始めやすい点が特長です。

一方で、使える機能や変更できる範囲はサービスごとに異なります。独自機能、外部システムとの連携、データの出力方法などは、契約前に確認しましょう。

WordPressは情報発信と組み合わせやすい

WordPressは、ブログや会社サイトで広く使われるCMSです。CMSとは、文章や画像を管理画面から更新する仕組みです。

テーマやプラグインを組み合わせれば、会員登録、掲示板、プロフィールなどの機能を追加できます。

自由に組み合わせやすい反面、WordPress本体、テーマ、プラグインの更新と動作確認が必要です。WordPress公式も、安全性を保つためにプラグインやテーマを最新の状態にするよう案内しています。更新前のバックアップも必要です。

既存のWordPressサイトに、小規模な交流機能を追加したい場合に向いています。

オープンソースは自社で管理しやすい

オープンソースとは、ソースコードが公開され、ライセンスで認められた範囲内で利用や変更ができるソフトウェアです。

コミュニティ専用の製品を自社で契約したサーバーに設置すれば、データの置き場所や細かな設定を管理しやすくなります。

ただし、設置後も更新、バックアップ、サーバー監視、不具合対応などが必要です。コミュニティ向けオープンソースの代表例であるDiscourseも、自己運用にはクラウドサーバーが必要で、運用者向けに更新やバックアップなどの資料を公開しています。

なお、WordPress自体もオープンソースです。この記事では、一般的なCMSとして使うWordPressと、コミュニティ専用のオープンソース製品を分けて比較しています。

スクラッチは独自業務に合わせやすい

スクラッチとは、要件に合わせて一から設計・開発する方法です。

独自の会員区分、複雑な承認手順、決済、基幹システムとの連携など、事業の中心となる仕組みを細かく作れます。

その分、要件整理、設計、開発、試験に時間がかかります。公開後も改修やセキュリティ対応、サーバー運用が必要です。

「ほかの方法では実現できない独自性」が明確な場合に検討するとよいでしょう。

初期費用だけで決めない

構築方法を比較するときは、次の点を確認します。

  • いつまでに公開したいか
  • 必要な投稿、検索、会員管理、権限機能は何か
  • 運用担当者にどの程度のIT知識があるか
  • 将来追加したい機能や外部連携はあるか
  • データ出力やソースコード、自社サーバーが必要か

早く試して運用方法を固めたいならSaaS、既存の情報発信サイトを生かすならWordPress、自社運用体制があるならオープンソース、独自業務をシステム化するならスクラッチが候補になります。

SHARE infoは「早く始めて必要に応じて広げたい」場合に向く

SHARE infoは、投稿型コミュニティサイトに必要な投稿、コメント、いいね、ユーザー登録、検索、カテゴリー、通報、承認、ユーザー管理などを備えたSaaSです。管理画面から投稿や利用者を確認し、公開、非公開、ブロックなどを管理できます。

標準機能で始めた後、サイト内の情報をもとに回答するAIチャットを追加することもできます。SHARE info Bizでは、標準機能にない独自機能や外部サービス連携について相談できます。

一方、ソースコードを自社で変更したい場合や、自社サーバーで動かしたい場合には対応していません。そのような条件では、オープンソースやスクラッチのほうが合う可能性があります。

事例集では、製品Q&A、マンション住民掲示板、地域コミュニティ、社内掲示板、AI付きFAQなど、さまざまな画面例を確認できます。目的に近い構成を見ながら検討できるため、作りたいサイトを具体化しやすくなります。

構築方法に迷う場合、最初から大規模な開発を決める必要はありません。SHARE infoでは、企画に合わせて初期設定したサンプルサイトを30日間試せます。実際の管理者や利用予定者が操作し、不足する機能を整理してから導入方法を判断できます。

まとめ

コミュニティサイトは、作ることよりも運用を続けられることが重要です。

自由度だけでなく、公開までの期間、保守を担当する人、将来の変更まで比較しましょう。専門の開発担当者を置かず、まず自社専用のコミュニティを形にしたい場合は、SHARE infoが有力な選択肢になります。

FAQ

WordPressもオープンソースではないのですか?

はい。WordPressもオープンソースです。本記事では、ブログや会社サイト向けのCMSにプラグインを追加する方法を「WordPress」、コミュニティ専用ソフトを自社で運用する方法を「オープンソース」として分けています。

SaaSでも独自機能を追加できますか?

対応範囲はサービスによって異なります。SHARE infoでは、標準機能で不足する部分について、SHARE info Bizで機能追加や外部サービス連携を相談できます。

自由度が高いスクラッチが最もよい方法ですか?

必ずしもそうではありません。一般的な投稿、コメント、検索、会員管理が中心なら、SaaSや既存システムのほうが早く運用を始めやすい場合があります。独自機能が事業の中心になるときに、スクラッチを検討するとよいでしょう。