レジスタ

レジスタはCPUが計算する際に使用する記憶装置で、計算をする時に使用するデータや計算の結果など、CPUのためになることを覚える役割があります。CPUはパソコンの脳のような部分です。

CPUのためにデータを受け取りますが、一時的な記憶領域で最も少ないサイズです。処理速度は記憶装置の中でも最も高速に動き、その数は1種類ではなく数多くあります。

レジスタにはいくつかあり、その中のひとつのアキュムレータは、算術演算などの結果を一時的に保存し、プロセッサの内部にあり高速データの受け渡しが可能です。プログラムカウンタは、次に実行する命令が格納されているメモリ上のアドレスを保存しています。

スタックポインタは、プログラムを読み込むとメモリ上にスタックと言うメモリ領域が割り当てられ、主に汎用レジスタの値を一時的に退避する目的で使用され、最も最近参照されたアドレスを保持しています。

汎用レジスタというのは、特に特定の目的はありませんが、毎回RAMに保存するのは処理に時間がかかるため、計算途中のものを汎用レジスタに置いて、計算の結果をRAMに保存するというように使用されます。ステータスは、計算処理中に桁あふれや、計算結果が担った場合などの処理状態を記憶するところです。

レジスタの役割は、CPUが演算を行う際にメモリから値を読み込む命令実行への最終的な記憶装置です。メモリはアドレスで位置を指定しますが、レジスタにはアドレスはないため名前で指定します。データの格納に用いるのは汎用レジスタで種類には、汎用の他にインデックス、セグメントと特殊、フラグに分けることができます。

入力したデータは主に記憶装置に一時的に保存され、そこからCPUという演算装置で処理されます。処理の途中で一時的に計算結果を保存する必要もありますが、その時にレジスタに保存します。また、次の処理に必要になるデータが記憶装置のどこに保存されているかという情報もレジスタに保存されます。