社外の顧客、会員、卒業生、取引先と情報を共有するとき、「LINE WORKSで十分か」「専用のコミュニティサイトを作るべきか」と迷うことがあります。
どちらも交流に使えますが、得意な役割は異なります。LINE WORKSは、決まった相手との素早い連絡に向く業務ツールです。コミュニティサイトは、参加者が投稿し、情報を分類して蓄積する場に向きます。
本記事では、社外会員を受け入れる場合の違いと選び方を整理します。
LINE WORKSは、トークを中心に、掲示板、予定表、ファイル共有などを利用できる業務向けサービスです。外部のLINEユーザーや、別の会社でLINE WORKSを利用している人ともトークできます。
そのため、取引先との連絡、共同プロジェクト、イベントスタッフへの案内など、参加者がある程度決まっている場面に向きます。通知に気付きやすく、短いやり取りをすぐに進めやすい点も特長です。
ただし、LINE WORKSの掲示板は、基本的に同じ組織のメンバー向けです。
社外のLINE WORKS利用者を含むグループでは、ノート、予定、フォルダなどを利用できますが、参加方法や使える機能には条件があります。多数の顧客や卒業生を受け入れる場合は、アカウント管理や案内方法を事前に確認する必要があります。
コミュニティサイトは、Web上に会員の交流場所を作る方法です。
会員がテーマごとに投稿し、コメントや返信で話し合えます。過去の情報をカテゴリーやキーワードで探せるため、同じ質問が繰り返される場面にも向きます。
自社の名称やロゴを表示し、独自の案内ページや投稿ルールを用意しやすい点も違いです。一般公開するサイト、会員だけが見られるサイト、管理者が登録を承認するサイトなど、目的に合わせた運営を考えられます。
一方で、チャットほど即時の会話を重視した仕組みではありません。投稿ルールを決め、管理者が内容や会員を確認する運営も必要です。
判断するときは、連絡の速さだけでなく、次の点を確認します。
少人数の取引先と日常的に連絡するなら、LINE WORKSが使いやすいでしょう。
顧客コミュニティ、協会や団体の会員サイト、卒業生コミュニティ、製品Q&Aなど、人数が増え、情報を長く残したい場合はコミュニティサイトが向きます。
両方を使い分ける方法もあります。緊急連絡や運営スタッフ間の相談はLINE WORKS、会員向けの質問、事例、資料、交流はコミュニティサイトに残す形です。
SHARE infoは、コミュニティ、掲示板、Q&A、ユーザーフォーラムなどを構築できる投稿型サイトサービスです。
会員登録は、サイトから申し込んでもらう方法と、管理者が登録する方法を選べます。登録後に管理者が承認する設定も可能です。
投稿、コメント、返信、いいね、カテゴリー、キーワード検索などを利用できます。管理画面からは、投稿や会員の確認、編集、削除、ブロックを行えます。サイト全体を会員限定にする設定や、投稿を公開前に確認する設定もあります。
デモでは、製品Q&A、地域掲示板、学生コミュニティ、専門知識の共有など、目的に合わせたサイトの構成を確認できます。
まず標準機能で始め、必要に応じてデザイン、会員の種類、メッセージ機能、外部システムとの連携などを追加できるSHARE info Bizもあります。30日間の試用サイトを使い、会員登録から投稿、検索、管理までの流れを確認することも可能です。
社外コミュニティを作るときは、「誰が参加するか」「何を蓄積するか」「誰が管理するか」を先に決めることが重要です。
連絡だけで終わらず、会員の知識や経験が積み重なる場所を持ちたい場合は、SHARE infoによるコミュニティサイトが有力な選択肢になります。
はい。外部のLINEユーザーや、別組織のLINE WORKSユーザーとのトークに対応しています。
ただし、利用できる機能や管理者側の許可設定は、相手の利用環境によって異なります。掲示板をそのまま社外会員へ公開する使い方ではない点にも注意が必要です。
併用できます。
急ぎの連絡や運営担当者の相談はLINE WORKS、会員向けの質問、回答、事例、資料はコミュニティサイトに保存すると、役割を分けやすくなります。
サイト全体に閲覧制限をかける設定があります。利用登録を管理者が承認する運用も可能です。
会員ごとに異なる権限や、より細かな公開範囲が必要な場合は、要件を確認した上でSHARE info Bizによる機能追加を検討します。
参加対象、投稿してよい内容、管理者、退会時の扱いを決めます。
利用規約、プライバシーポリシー、投稿ルールも準備し、登録時に必要以上の個人情報を集めない設計にしましょう。