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クローズドコミュニティサイトの作り方|会員限定・招待制の運営方法

会員限定のクローズドコミュニティサイトにログインして交流するメンバーと管理者のイラスト

顧客、卒業生、社員、協会の会員など、限られた人だけが参加できる交流の場を作りたい場合は、クローズドコミュニティサイトが適しています。

一般公開のSNSとは異なり、閲覧できる人や投稿できる人を限定できます。ただし、サイトにパスワードを設定するだけでは、十分とは限りません。参加方法、退会時の対応、投稿ルールなども決める必要があります。

この記事では、会員限定・招待制のコミュニティサイトを作る手順と、運営時の注意点をわかりやすく解説します。

クローズドコミュニティサイトとは

クローズドコミュニティサイトとは、参加者や閲覧者を限定したWebサイトです。

主な用途には、次のようなものがあります。

  • 製品利用者だけが参加するユーザーコミュニティ
  • 学校の卒業生コミュニティ
  • 協会や団体の会員向け情報交換サイト
  • 社員や取引先が利用する情報共有サイト
  • オンラインサロンやファンコミュニティ

不特定多数に情報を公開しないため、参加者を明確にした交流の場を作れます。一方で、クローズドにしただけで情報が完全に守られるわけではありません。参加者による転載やアカウントの共有なども考え、利用ルールを整えることが重要です。

公開範囲と参加方法を決める

クローズドコミュニティには、主に3つの作り方があります。

サイト全体に共通パスワードを設定する

サイトへアクセスしたときに、共通のIDとパスワードを求める方法です。少人数のサークルや短期間のプロジェクトなど、参加者の入れ替わりが少ない場合に使いやすい方法です。

ただし、共通パスワードが外部へ伝わると、誰がアクセスしたのかを区別しにくくなります。退会者が出るたびにパスワードを変更するなど、運用方法を決めておきましょう。

SHARE infoの会員専用設定では、サイト全体に基本認証を設定できます。標準設定で登録できるIDとパスワードは1組です。

一人ずつ会員アカウントを発行する

参加者ごとにアカウントを用意する方法です。管理者が対象者だけを登録すれば、招待制に近い運営ができます。

もう一つは、利用者から登録申請を受け付け、管理者が所属や会員資格を確認して承認する方法です。SHARE infoでは、管理者によるユーザー追加と、登録申請後の管理者承認を選択できます。

会員の入れ替わりがある企業、学校、団体では、個別アカウント方式のほうが管理しやすいでしょう。

一部だけを会員限定にする

トップページやお知らせは一般公開し、相談や会員資料のカテゴリーだけを限定公開する方法です。

公開ページを新規参加者への案内に使いながら、会員向けの情報を分けて管理できます。SHARE infoでは、特定のカテゴリーだけにパスワードを設定することもできます。

クローズドコミュニティサイトを作る手順

1.目的と参加対象を決める

最初に「誰が、何のために使うのか」を決めます。

「顧客同士が製品の使い方を共有する」「卒業生が仕事の相談をする」など、具体的に整理しましょう。目的が広すぎると、何を投稿すればよいのか分かりにくくなります。

2.会員登録と承認方法を決める

管理者が全員を登録するのか、申請を受けて承認するのかを決めます。

招待制で運営する場合は、招待できる人も決めておきます。会員が自由に知人を招待できる仕組みにすると、想定外の人が参加する可能性があります。

3.カテゴリーと初期投稿を用意する

サイトを公開した直後に何も投稿されていないと、参加者は使い方を判断できません。

「運営からのお知らせ」「自己紹介」「質問・相談」「活用事例」など、目的に合ったカテゴリーを作りましょう。利用方法や投稿例も、管理者が先に掲載しておくと分かりやすくなります。

4.投稿とコメントの管理方法を決める

すべての投稿をすぐ公開するのか、管理者が確認してから公開するのかを決めます。

立ち上げ直後や、個人情報を扱う可能性があるコミュニティでは、承認後に公開する方法も選択肢になります。SHARE infoでは、投稿やコメントの承認、編集、削除、ユーザーの無効化やブロックなどを管理画面から行えます。

5.少人数で試してから開始する

本格的に案内する前に、運営者と数人の参加者でテストします。

スマートフォンで使いやすいか、登録方法が分かるか、メールが届くか、退会者を停止できるかなどを確認しましょう。SHARE infoでは、ヒアリング内容に合わせて設定したサンプルサイトで、実際の機能や不足する設定を確認できます。

運営開始後に注意すること

会員名簿とアカウントの状態は、定期的に見直します。退職、卒業、退会などで参加資格を失った人は、速やかにアカウントを停止します。

また、氏名、メールアドレス、所属先などを取得する場合は、利用目的を示し、プライバシーポリシーを用意しましょう。個人データを扱う事業者には、適切なアクセス制御や利用者の識別・認証などの安全管理措置が求められます。

「クローズドだから何を書いてもよい」とは限りません。連絡先、顧客情報、社外秘資料など、投稿してはいけない情報をルールに明記することも大切です。

SHARE infoで会員限定コミュニティを作る

SHARE infoには、ユーザー登録、投稿、コメント、検索、カテゴリー分類、ユーザー管理、投稿承認など、コミュニティサイトに必要な機能が用意されています。

サイト全体へのパスワード設定、管理者による会員登録、登録申請の承認などを組み合わせることで、顧客限定、卒業生限定、社内限定といった運営ができます。

より細かな権限設定や独自の認証方法、IPアドレスによるアクセス制限などが必要な場合は、SHARE info Bizで運用に合わせたカスタマイズを相談できます。

また、コミュニティに蓄積された投稿を情報源として回答するAIチャットを追加することも可能です。過去の投稿を探す方法の一つとして活用できますが、回答内容の確認方法やAIに読み込ませる情報の範囲は、事前に決めておきましょう。

クローズドコミュニティを長く続けるには、機能だけでなく、参加者が利用する理由と無理なく管理できる仕組みが必要です。まずは対象者と目的を絞り、小さな規模から運営方法を確かめることが大切です。


FAQ

Q1.共通パスワードと個別アカウントはどちらがよいですか?

参加者が少なく、入れ替わりも少ない場合は、共通パスワードでも運営できます。企業、学校、団体などで参加者の追加や退会がある場合は、一人ずつ管理できる個別アカウント方式が適しています。

Q2.完全な招待制にできますか?

管理者が参加対象者だけを登録することで、招待制に近い運営ができます。利用者から申請を受け付け、管理者が資格を確認して承認する方法もあります。

Q3.サイトの一部だけを会員限定にできますか?

可能です。一般公開する情報と、会員だけに見せる情報を分ける方法があります。カテゴリーごとの公開範囲やパスワード設定に対応しているか、利用するサービスを選ぶ際に確認しましょう。

Q4.退会した会員の投稿はどうすればよいですか?

退会時に投稿を削除するのか、投稿者名を残して掲載を続けるのかを、利用規約で決めておきます。アカウントは停止し、ログインできない状態にする必要があります。

Q5.クローズドサイトなら個人情報を自由に投稿できますか?

自由に投稿できるわけではありません。閲覧者が限定されていても、転載や誤送信の可能性があります。投稿してよい情報と禁止する情報をルールに明記し、必要以上の個人情報を掲載しない運用が大切です。

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